Wake On LAN で離れたマシンの電源を入れる
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職場ではメインに Fedora、サブに Windows を使っています。 Windows は Fedora からリモートデスクトップでログインしています。
Windows マシンは少し離れたところにあるのですが、電源を入れるためだけに席を立つのが面倒なので、WOL (Wake On LAN) で Fedora が立ち上がったら Windows も電源が入るようにしました。
設定方法
まず Fedora に WOL のクライアントをインストールします。 CentOS の場合は EPEL リポジトリからインストールできます。
$ sudo yum install wol
wol <相手の MAC アドレス>
で電源を投入できます。手動で叩いて電源が入ることを確認できたら、起動時にこのコマンドを叩くようにします。 Xfce だと「設定」→「セッションと起動」→「自動開始アプリケーション」から追加できます。
ちなみに、自分の Windows マシンは BIOS で WOL が無効化されていました。うまくいかない場合は BIOS の設定を確認してみてください。
あと、電源を入れるマジックパケットはブロードキャストで送信されるのでルータを超えては届きません。