myThings を使って AWS の障害情報をプッシュ通知で受け取る
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3 月は慌ただしくしていて、ちゃんとブログが書けていません。今回も小ネタです。
AWS の稼働状況は AWS Service Health Dashboard にまとまっています。リージョンとサービスごとに個別の RSS が用意されているので、RSS リーダーに登録してチェックしている人も多いと思います。
RSS リーダーだと深夜や休日に気づきにくいので、myThings を使ってプッシュ通知を送ってみます(二番煎じ感がありますが)。 myThings は Slack と連携することもできるので、開発者のチャンネルに通知するのもいいですね。
myThings に RSS を追加する
myThings は Yahoo! JAPAN が運営するサービスで IFTTT と同じような機能を持っています。 myThings の登録にはスマホアプリのインストールと Yahoo! JAPAN ID が必要なので、最初に登録を済ませておいてください。
myThings の設定と実際に送られてきたプッシュ通知です。
トリガーは「RSS が更新されたら」、アクションは「プッシュ通知」でタイトルと本文を通知に含めています。アクションは複数設定できるので、プッシュ通知と Slack への投稿も一緒にできます。更新チェックのインターバルは 15 分おきです。
サービスごとに RSS を登録するのは骨が折れるので、AWS の全リージョンの情報を含んだ RSS を登録すると良いでしょう。リージョンごとの RSS があると便利なんですけどね。
まとめ
これまでは Ruby で書いたスクリプトを VPS で実行してチェックしていましたが、myThings を使えば面倒な手間なく簡単にチェックできます。
myThings は無料で使えますので、興味がある方はぜひお試しください。