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安かろう悪かろうではなかった! Chromebook Flip を購入しました

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エンジニアという仕事柄、普段は仕事でもプライベートでも Mac を使っていますが、家族で使う共有マシンとして ASUS Chromebook Flip を買いました。

リビングでさっと開いて調べものをしたり、簡単なドキュメント作成ができれば十分だったので、Mac をもう 1 台買うにはもったいないと思っていました。 Windows マシンも考えましたが、IT リテラシーが低い家族が使うにはセキュリティ面で不安がありました(そういうところに気を配るのが嫌で Mac を使っています)。

その点、Chromebook の Chrome OS は Linux カーネルがベースになっていて、OS のアップデートも自動的に行われるので安心です。後述しますが、コストパフォーマンスもとても満足しています。

Amazon.com で海外モデルを購入

自分は US キーボードを使いたかったので海外モデルの Chromebook Flip (型番 C100PA-DB02) を Amazon.com で購入しました。

日本で購入できるのは JIS キーボードのみ、かつメモリが 2 GB しか選べません。海外モデルだと 4 GB が選べるので、2 GB だと不安な人は Amazon.com で買ったほうがいいでしょう。

お値段は諸々込みで合計 33,289 円でした。最初から日本円で請求されるので、カード明細を見るまで正確な金額がわからないということはありませんでした。

  • 本体価格 28,393 円 (265.99 ドル)
  • 送料 2,430 円
  • 輸入税 2,466 円

参考までに、Amazon.co.jp で購入できる国内モデル (型番 C100PA-RK3288) も紹介しておきます。

比べるとわかりますが、Amazon.com から購入してもそれほど差はありません。 Amazon.com は頻繁に値下げしているので、輸入したほうが安いこともあります。

抜群のコストパフォーマンス

Chromebook は安かろう悪かろうというイメージを抱いていましたが、Chromebook Flip はその印象を覆すマシンでした。

  • クアッドコア 1.8 GHz プロセッサ
  • LPDDR3-1066 4 GB メモリ
  • タッチスクリーン対応 IPS 液晶
  • IEEE 802.11ac Wi-Fi と Bluetooth 4.0
  • 9 時間駆動のバッテリー

本体はアルミニウム合金、液晶はゴリラガラスが使われており、他の Chromebook とは一線を画す高級感があります。このスペックで 3 万円台なのが驚きです。

ストレージは 16 GB の SSD ですが、そもそも Chrome OS はローカルに保存することがないので気になりません(もし足りなくなっても microSD カードが挿せるので何とかなります)。また、購入後 2 年間は 100 GB の Google Drive ストレージがもらえます。普通に契約すると月 250 円なので、2 年で 6,000 円もお得になります。

パフォーマンスレビュー

ガジェットとしてのレビューは他のサイトにいくらでもあるので、エンジニアの技術的な視点でパフォーマンスレビューしてみます。とはいえ、標準の Crosh というシェルがかなり制限されているので、詳細には調べられていません(Crosh は Ctrl + Alt + T で起動します)。

まずは Web ブラウザのパフォーマンスです。 JavaScript ベンチマークである Octane 2.0 を試してみたところ、スコアは 6987 でした。

Octane 2.0 のスコア

仕事で使っている Core i5 (2.9 GHz) の MacBook Pro だと 30000 を超えるスコアが出るので、それと比較すればかなり劣っているように見えます。ですが、YouTube で 720p 画質の動画を流していても、別のタブはサクサク動作します。 Chrome がマルチプロセスで動作するので、クアッドコアの強みが生かされています。

次のスクリーンショットは YouTube 動画を流しているときの top コマンドの様子ですが、各コアが 100 % に張り付くことはありませんでした。 Chrome のプロセスが各コアを効率よく使っていることがわかります。

top コマンドのスクリーンショット

SoC にも注目してみます。 Rockchip という聞きなれない中国メーカーの RK3288C という SoC が載っていますが、中身は ARM アーキテクチャで Cortex-A17 プロセッサです。プロセスルールは 28 nm、CPU の最大クロック周波数は 1.8 GHz のクワッドコアです。

GPU も ARM の Mali T-764 が載っています。 micro HDMI から外部ディスプレイにフル HD 画質が出力できるので十分なスペックでしょう。

消費電力が少ない Cortex-A17 のおかげか、ファンレスでありながら夏場でも熱くなることはありませんでした。ミドルレンジ向けということで Chromebook にマッチした SoC と言えそうです。

まとめ

あまり期待していなかっただけに、よい意味で期待を裏切るマシンでした。

Chrome OS を初めて使う家族も、少し教えてあげれば数日で使いこなせるようになっていました。エンジニアが仕事で使うには力不足ですが、ライトユーザーにはおすすめの 1 台です。