CloudNative Days Kansai 2019 に登壇しました
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先月 11/28 (木) に開催された「CloudNative Days Kansai 2019」に登壇させていただきました。「我々は Kubernetes の何を監視すればいいのか?」というタイトルで、Kubernetes の監視について freee の実例を交えてご紹介しました。
Kubernetes の大きな特徴は宣言的なマニフェストです。これにより Kubernetes が自律的にあるべき状態を維持してくれるため、個々のコンテナを意識する必要はありません。また、仮想マシンのインフラと違って監視対象のライフサイクルが短いため、これまでとは違った監視のアプローチが必要になります。 このセッションでは、仮想マシンの監視と何が違うのか、そして Kubernetes の何を監視すればいいのか、freee の実例を交えてご紹介します。
40 分の登壇は久しぶりで準備に苦労しましたが(前泊したホテルでギリギリまで練習していました)、「参考になった」というポジティブなフィードバックを数多くいただけて登壇した甲斐がありました。 freee はスポンサーとしてブースも出していたのですが、講演が始まるとスポンサーブースや休憩スペースから人がまったくいなくなり、講演会場がほぼ満席になっていました。ここまで参加者の温度感が高いイベントは初めて見たかもしれません。
また、freee からは同じチームの @renjikari も CFP が採択されて登壇しました。プレイングマネージャーとして他のチームメンバーにも積極的に登壇してほしいと思っているので、今回 freee から 2 人登壇できたのは嬉しかったです。
せっかくなので KPT 形式で今回の登壇を振り返っておきます。
- Keep
- CFP (Call for Proposal) が採択された
- 継続的に登壇して社内の事例をアウトプットできている
- ポジティブなフィードバックをいただけた
- 登壇スライドがホットエントリーに入って 200 ブックマークを達成した
- Problem
- スライドの準備に時間をかけ過ぎた(時間があると思ってだらけてしまった)
- ストーリーの背景を部分的にしか伝えられなかった
- 特定の監視サービスの話をしないようにしたため、やや抽象的な内容になってしまった
- Try
- ほかの登壇者に積極的にコミュニケーションを取る
- Datadog に関連するイベントでもう少し深掘りした話をする
- チームメンバーが登壇する手助けをする
おわりに
最後になりましたが、セッションにご参加いただいた皆さま、また貴重な機会を作っていただいた運営スタッフの皆さまに感謝です! ありがとうございました!